【ダイワハウス】 「ジーヴォシグマ(xevoΣ)」 基礎構造

ダイワハウスの「ジーヴォΣ(xevoΣ)」の基礎構造

高い耐震性と構造強度を誇るダイワハウスのジーヴォシリーズですが、それを支える基礎構造も業界屈指の高い強度と信頼性を実現しています。

ジーヴォシグマの特徴

 

立ち上がり幅180㎜の業界屈指の強度

ダイワハウスの「ジーヴォΣ(xevoΣ)」の基礎は、引っ張り力に強い鉄筋と圧縮力に強いコンクリートを融合し、しかも立ち上がり幅は業界屈指の180㎜を確保しています。一般的な木造住宅の基礎の立ち上がり幅は、100㎜から130㎜ぐらいが標準です。大手のハウスメーカーでも最大150mmです。わずか2~5cmと思うでしょうが、それだけで一棟あたりのコンクリート量は相当増えますし、基礎の強度は格段に向上します。

 

ダイワハウスの強靭な基礎

あらゆる角度から強度を検証し、信頼性の高い強固な基礎を実現しています。コンクリート内部には主筋・あばら筋・ベース筋・ベース補助筋の4種類の鉄筋を内蔵。また、鉄筋を覆うコンクリートは十分な厚みを確保しています。

 

 

22㎜のアンカーボルトで強固に連結

ジーヴォの地震に強いアンカーボルト

ダイワハウスの「ジーヴォΣ(xevoΣ)」は土台にはベースライナーを採用し、直径22㎜の特殊アンカーボルトで建物と基礎とを強固に連結しています。またアンカーボルトは強度の高い独自の異形鉄筋を採用しています。アンカーボルトの先端にふくらみを持たせることで、さらに引き抜き強度を高め、地震の揺れでの建物の浮き上がりを防ぎます。一般的な丸鋼SS400と比べると引抜き強度は約70%も向上します。大地震の揺れや衝撃によって引き抜かれることや、破断していまう恐れもありません。

※「外張り断熱」の特徴!!

 

軟弱な地盤にも対応する様々な地盤改良

ダイワハウスは「ジーヴォΣ」「ジーヴォE」問わず、軟弱な地盤でも、地盤改良や杭工法も含めた多様な最新の基礎工法を用いて、良好な地盤状態と同レベルの安全性を実現します。軟弱な表層部分を改良する表層改良工法、立ち上がりの高さを大きくする深基礎や、、セメントソイルなどを混ぜながら注入する柱状改良工法、鋼管杭で基礎を支持する小口径鋼管杭工法など、様々な条件にも対応できる基礎工法を用意しています。
ダイワハウスの基礎工事

 

 

 

■「ジーヴォΣ(xevoΣ)」と「ジーヴォE(xevoE)」の基礎構造の違い

名称

基礎幅

アンカーボルト太さ

「ジーヴォΣ(xevoΣ)」 180mm 22mm
「ジーヴォE(xevoE)」 170mm 16mm

 

 

2018..3.6 加筆

画像はダイワハウスHPより引用

基礎、わかってますか?

今更聞けない注文住宅の基礎とは?「注文住宅を検討しているけれど、何をどう選んだらいいのかわからない。」「住宅を建てるときは基礎が大事って聞いたけど基礎って何?」このようなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?何事も基礎が大事なのは、住宅の建築においても例外ではありません。ここではそんな基礎について徹底解説していきます。

 

そもそも「基礎」って何?

まずはみなさんに住宅を建築するための最初の段階である「基礎」について知っていきましょう。

 

基礎とはその名の通り住宅を建築する際に最初に作る部分のことです。もし地震のような災害が起こった時、住宅が受けた衝撃を地面に受け流してくれる役割があります。さらに、家自体の重みも分散してくれるので、家の重みで沈下したり、倒壊したりする事態も防いでくれるでしょう。そのため、非常に重要な部分と言われています。

 

各種基礎の特徴、メリットデメリットとは?

そんな重要な役割を果たしてくれている基礎ですが、実は基礎には布基礎とベタ基礎の2種類が存在します。
ここではそんな2種類の基礎とそれぞれのメリットデメリットをご紹介していきます。

 

布基礎とベタ基礎の特徴

まず布基礎ですが、布基礎は建物の壁面に沿う形でコンクリートを使って作る基礎をさします。一方で、ベタ基礎は床下部分全体にコンクリートを流し込んで作る基礎のことです。

 

それぞれのメリットデメリットとは
・布基礎

布基礎はコンクリートの使用量が少ない分、コストの安さがメリットです。デメリットとしては、耐久性がベタ基礎に比べて弱いことが挙げられます。

 

・ベタ基礎

ベタ基礎は耐震性や強度に関しては、いずれも布基礎よりも強く性能面でメリットがあります。しかし、布基礎に比べてコストが多く必要になることがデメリットと言えるでしょう。

 

結局どっちがいいの?

結論から申しますと、住宅を建てる場所の地盤によってどちらを選ぶかは変わってくるでしょう。基本的にはベタ基礎で問題ないのですが、寒冷地などは地面が他の地域よりも深くまで凍結します。凍結した地面は膨張して体積が大きくなり、基礎を押し上げてしまう可能性があります。

 

そのため、寒冷地域では凍結深度が定められており、凍結深度が定められている地域では地面が凍結してしまう範囲よりも深い場所にまで基礎を埋め込まないといけません。したがってそのような場所ではコスト面を考慮すると、ベタ基礎よりも布基礎の方が良いと言えます。

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