
2015年春に東日本ハウスから現在の「日本ハウスホールディングス」に社名変更しました。以前は東北や北海道を中心に展開していましたが、現在では西日本に営業エリアを積極的に拡大しています。
【目次】
◆「日本ハウスHD」のZEH住宅
・「日本ハウスHD」のZEH住宅が選ばれる3つの理由
・ 20年で390万円もお得な「日本ハウスHD」のZEH
・「日本ハウスHD」のZEH普及目標と実績
・ 各ハウスメーカーのZEH施工実績(2016年)
・「日本ハウスHD」のZEH補助金はいくら?
・ ZEH対応住宅ラインナップと坪単価
◆「日本ハウスHD」の値引き
・ 値引きは可能なのか?
・ 値引き交渉をするなら●●月!!
・ 効果的な値引き交渉方法
伝統の木造軸組工法に独自のナットと壁パネル融合させることにより地震に強い木造住宅がウリです。また柱に国産ヒノキを使うこと(「J・シリーズ」除く)や、現場での施工も下請けや外注を使うのではなく、自社の社員で管理する「棟梁システム」を採用しています。また、競合他メーカーと比べると標準仕様のグレードが非常に高く、オプションの追加費用が大きくならないと言われています。さらには太陽光発電システムがほとんどの住宅で標準搭載となっています。
「棟梁システム」採用
標準仕様のグレードが高い
太陽光発電システムが標準搭載
日本ハウスホールディングスは、平成28年度のZEH住宅施工割合実績が24%になっています。これは積水ハウス(74%)一条工務店(53%)に次いで第三位という輝かしい実績です。日本ハウスホールディングスが作る新築住宅のうち、4件に1件はZEH住宅だということです。そんな日本ハウスホールディングスが提供するZEH住宅が選ばれる理由をご紹介しましょう。
【選ばれる理由 その1】
価格据え置き ZEHが標準仕様
日本ハウスホールディングスの大きな特徴は、標準仕様のグレードがとても高いことです。外壁や屋根、内装、設備機器などもそうですが、ZEH住宅では重要な断熱構造の仕様も高くなっています。しかも太陽光発電システムも標準搭載となっているのです。一般的なハウスメーカーでは、ZEH住宅にするためには200万円~300万円も余分な費用が必要になるのですが、日本ハウスホールディングスの住宅ならば、非常に少ない費用でZEH住宅が実現できるのです。
【選ばれる理由 その2】
創エネ 標準装備 太陽光発電の家
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)基準をクリアするには、 太陽光発電システムが不可欠です。日本ハウスホールディングスの家は、他のハウスメーカーではオプションとなる太陽光発電システムが標準搭載となっています。2012年2月~2014年4月の統計では、太陽光発電システムの搭載比率が85%を超えています。
【選ばれる理由 その3】
定期点検システム 安心の60年長期保証
ZEH住宅を長期にわたって維持するには、住宅のメンテナンスは欠かせません。日本ハウスホールディングスでは、60年長期保証で住宅を守ります。また、完成引渡し後5年目までは年2回、6年目以降は年1回の定期訪問を行っています。日本ハウスホールディングでは、アフターフォローやアフターサービス、アフターメンテナンスは施工会社の義務や責任だけでなく、感謝の気持ちを表す場と考えています。 それが日本ハウスならではの「感謝訪問」という仕組みです。
ここまで差がつくことをご存知ですか?
なんと約390万円以上の光熱費節約に!!
日本ハウスホールディングスの公式HPにある「一般家庭とZEH住宅の20年間の光熱費比較」です。少し一般家庭の光熱費が高いように感じますが、非常にわかりやすい比較表になっています。こちらの表ではなんと20年後には約400万円もの差が発生します。圧倒的にZEH住宅の方が勝っていることがわかるはずです。しかも日本ハウスホールディングスならば、標準で断熱仕様が高く、太陽光発電も標準搭載なので、ZEH住宅にする費用が少なくすみます。
しかし、ZEH関連機器にも寿命やメンテナンスもあります。太陽光パネルも経年劣化し発電量が下がりますし、取替の可能性もあります。このようなグラフはよく見かけるのですが、ZEH関連機器のメンテナンス・取り替えの費用が含まれた試算は見たことがありません。残念ながら・・・
●「日本ハウスホールディングス」ZEH普及目標
2016年 |
2017年 |
2018年 |
2019年 |
2020年 |
---|---|---|---|---|
10% |
15% |
20% |
32% |
50% |
↓ ↓ ↓
●「日本ハウスホールディングス」ZEH施工実績
2016年 |
2017年 |
2018年 |
2019年 |
2020年 |
---|---|---|---|---|
24% |
31% |
- |
- |
- |
日本ハウスホールディングスのZEH施工実績は非常に優秀です。多くのハウスメーカーが普及目標を達成できていないなか、2016年・2017年と目標の倍以上の実績を達成しています。この大きな要因は「標準仕様での断熱性能の高さ」と「太陽光発電システムの標準搭載」の2つと言えるでしょう。上でも紹介しているように、日本ハウスホールディングスの住宅はZEHに向いていると言って良いでしょう。2015年から西日本へ販売エリアを拡大しているので、今後もこのZEH施工実績は確実に伸びていくことでしょう。
平成28年度(2016年)の各ハウスメーカーのZEH住宅の施工実績をランキングにしました。
1位 |
積水ハウス |
74% |
2位 |
一条工務店 |
53% |
3位 |
セキスイハイム |
28% |
4位 |
日本ハウスHD |
24% |
5位 |
ダイワハウス |
22% |
6位 |
パナホーム |
17% |
7位 |
ミサワホーム |
15% |
8位 |
スウェーデンハウス |
15% |
9位 |
ヘーベルハウス |
12% |
10位 |
三菱地所ホームズ |
9% |
11位 |
三井ホーム |
7% |
日本ハウスホールディングスの施工実績は、並み居る大手ハウスメーカーを抑えて堂々の4位となっています。一般的にはZEH住宅と言えば、パナホームやミサワホーム、スウェーデンハウスの方が建設実績が高いように思われがちですが、実際は日本ハウスホールディングスの方が上廻っているのです。
ZEH住宅は国が定める一定基準をクリアすると、補助金の受給ができます。ZEH住宅を建てられる方の大多数がこの補助金審査を受けているのです。審査基準をクリアすると、70~115万円の補助金を受け取ることができます。これは日本ハウスホールディングスに限った話ではなく、他のハウスメーカーでも同一です。
「日本ハウスHD」
平成28年度(2016年):ZEH住宅補助金70~115万円
昨年までのZEH基準をクリアすれば、70万円の補助金を受給することができます。そしてさらに厳しい基準をクリアすれば、本年度から新設された「ZEHプラス」にあてはまり、45万円ほどアップして115万円の補助金となります。
日本ハウスホールディングスならば、昨年までの「ZEH」基準は楽勝でクリアすることができるでしょう。さらに新設の「ZEHプラス」基準にも対応可能です。ローコスト系のハウスメーカーや一部の中堅ハウスメーカーなどでは、「ZEHプラス」基準をクリアするためには多額に費用が必要となり、実質的には難しいと言われていますが、住宅の基本性能が高い日本ハウスホールディングスならば、軽微な追加で115万円の「ZEHプラス」の補助金も受給可能でしょう。
◆やまとシリーズ「館」
檜4.5寸の柱、骨太百年の家
太陽光発電システム:標準搭載
坪単価:60~75万円
◆やまとシリーズ「華」
檜4寸の柱、孫の代まで檜百年住宅
太陽光発電システム:標準搭載
坪単価:55~65万円
◆やまとシリーズ「彩」
檜3.5寸の柱、丈夫で長持ち
太陽光発電システム:オプション設定
坪単価45~55万円
◆Jステージ・シリーズ「太陽光発電の家」
太陽光発電システム:オプション設定
坪単価:50~60万円
◆Jステージ・シリーズ「高級タイルの家」
太陽光発電システム:オプション設定
坪単価:50~60万円
◆Jステージ・シリーズ「 高断熱・高気密の家」
太陽光発電システム:オプション設定
坪単価:50~60万円
「日本ハウスホールディングス」は2015年までは、「東日本ハウス」という社名でした。1969年会社発足時から約45年親しんできた社名を変更しました。一部では外資系企業の買収などと囁かれましたが、実際のところは多角経営の全国展開に伴う社名変更でした。
「日本ハウスホールディングス」は注文住宅を扱う【日本ハウス事業部】以外にも【リフォーム事業部】【分譲住宅事業部】【分譲マンション事業部】【ホテル事業部】など幅広く事業を展開しています。岩手県盛岡市発祥の「日本ハウスホールディングス」は、2015年あたりまでは北海道や東北、北陸などをメインに東日本で事業を広げていましたが、西日本へ本格的に進出するにあたり「東」を外したということです。
日本ハウスホールディングスで注文住宅を建てる時に、値引きは期待できるのでしょうか? その答えは「Yes」です。しかし値引きはしてくれるものの、大きな金額の値引きは期待しない方が良いでしょう。元々、低価格で高品質な住宅を提供している日本ハウスホールディングスですから、自ずと値引きの額は小さくなるようです。
インターネット上の口コミや評判を見てみると、これまで長年に渡って事業展開していた東日本では、値引きに関して厳しいという内容が目立ちますが、2015年以降力を入れている西日本では、逆の内容の書き込みもあるようです。特に中国地方や九州地方ではある程度の値引きが期待できるようです。
「日本ハウスHD」決算月 ⇒ 10月
日本ハウスホールディングスで値引き交渉をするなら決算月が良いでしょう。決算月であれば、スムーズかつ大きな値引きが期待できるからです。自動車や家電などでもそうですが、一年の内で決算時期が一番値引きに関して緩くなるのです。日本ハウスホールディングスでもそうです。
それでは日本ハウスホールディングスの決算月はいつなのでしょうか? 答えは「10月」です。日本ハウスホールディングスの年間決算の締めは、10月の末日なのです。一般的なハウスメーカーの決算月は3月や4月、あるいは12月や1月が多いのですが、日本ハウスホールディングスは珍しく10月決算となっています。この10月に値引き交渉を行う事が、日本ハウスホールディングスにおける値引き交渉のポイントです。
日本ハウスホールディングスで、値引きの交渉をする場合の効果的な交渉方法をご紹介しましょう。その方法とは「相見積もり」です。日本ハウスホールディングスと競合するハウスメーカーの見積もりを集めて比較するのです。慎重に比較をすれば、リーズナブルで高品質な日本ハウスホールディングスが良いなという結論になるでしょうが、問題は実際に比較することではなく、競合他社の見積もりを持っていることを、日本ハウスホールディングスにアピールすることにあるのです。
ハウスメーカーは比較されることを嫌います。他のハウスメーカーと並行して、話を進められる事が非常にイヤなのです。特に価格や予算、費用の比較は最たるものです。比較されているということは、他のハウスメーカーにお客様を、契約を取られてしまう可能性もあるのです。営業マンには大きなプレッシャーとなるのです。細かい話は抜きにして、他のハウスメーカーの見積もりを机に置いておくだけで十分なプレッシャーとなるでしょう。
上で紹介した「決算値引き」と同時に、この「相見積もり」を併用すれば、効果は絶大となるでしょう!!
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日本ハウスホールディングスはリーズナブルで高品質な住宅を提供してるので、大きなデメリットはないように感じますが、実はいくつかあるのです。
営業マンの質や教育方針、西日本地区における施工レベルの問題など、ネット上に様々あるようですが、ここでは【標準仕様】について述べましょう。上でも紹介しているように日本ハウスホールディングスは、太陽光発電システムが標準搭載となっています。これは日本ハウスホールディングスを選択する上で大きなポイントとなるでしょう。しかし実は太陽光発電システムは全商品で標準仕様ではなく、一部の上級シリーズのみ標準装備となっているのです。太陽光発電システムが標準で搭載されているのはやまとシリーズ「館」とやまとシリーズ「華」のみです。それ以外のやまとシリーズ「彩」やJステージ・シリーズなどではオプション設定になっているのです。日本ハウスホールディングスの住宅のなかでも、一番目と二番目に高価な住宅のみ太陽光発電システムが標準搭載なのです。【ZEHが標準仕様】【太陽光発電の家】などと謳っていますが、これは上位2商品にしか当てはまらないのです。
※画像は日本ハウスHD公式HPから引用しています。
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