【テクノストラクチャー】 平屋 3階建て リニューアル

テクノストラクチャー 高い天井の平屋 3階建て 刷新

パナソニック 平屋

【テクノストラクチャー】平屋 3階建て リニューアル

パナソニック、耐震住宅プラン刷新 平屋は天井最大2.8メートル高く

 パナソニックは独自の耐震住宅工法「テクノストラクチャー」を使った住宅プランを刷新した。平屋用のプランは独自の接合金具を使い、天井を最大約2.8メートル高くできる。1棟ごとに388項目(多雪地帯は440項目)の構造計算を実施し、安全性の高い建物にする。

 

 都市部で需要の多い3階建て用のプランは、一般的な木造住宅に比べ天井の高さを最大約10センチ伸ばせる。耐火構造で、防火地域でも3階建ての住宅を建てられる。

 

 独自の耐震住宅工法「テクノストラクチャー」の提案力強化のため、3階建て住宅用と平屋住宅用のプランをリニューアル。全国のテクノストラクチャー工法採用ビルダーを通じて販売します。3階建ては「STELLATRE(ステラトーレ)」、平屋は「HIRAYA(ヒラヤ)」と名称を改め、プランを拡充

 

【STELLATRE(ステラトーレ)】

1. 木と鉄の複合梁により、一般的な3階建て木造住宅より最大約10cm高い天井高を実現

 

 2. 大空間を可能にする強い梁と、大きな開口を可能にする部材の充実で、空間に広がり感を創出

 

 3. 耐火仕様に対応しているため、防火地域でも3階建てが建設可能

 

【HIRAYA(ヒラヤ)】

1. オリジナル接合金具により「ほぞ加工」が不要で、最大約2.8mの高い天井高を実現

 

 2. 最大10mスパンまで対応。ニーズに合わせて自由に部屋の大きさを設定可能

 

 3. 1・2階建ての木造住宅には義務付けられていない構造計算を、1棟ごとに実施

 

パナソニック(株) ホームページより

 

日経住宅サーチより

https://sumai.nikkei.co.jp/news/house/detail/MMSUn2000015122015/ 

住宅業界一筋30年のサイト管理者の感想

 パナソニックの「テクノストラクチャー」は、2015年に20周年を迎え、累計販売棟数5万棟を達成した人気商品です。「未来に、ずっと続く住まいを~ロング&スマート テクノストラクチャーの家~」をコンセプトに掲げています。

 

パナソニックの3階建て

 「テクノストラクチャー」は【パナソニックESテクノストラクチャー株式会社】というパナソニック株式会社の子会社の商品名です。ですから、パナホームと【パナソニックESテクノストラクチャー株式会社】は別会社です。よく混同される方がいますが、全くの別会社です。しかし両社ともにパナソニック株式会社のグループ企業です。パナホームはパナソニック本体からの派生の住宅会社。「テクノストラクチャー」はパナソニックグループのパナソニック電工から派生した住宅会社です。2008年にパナソニックグループは再編されているので現在は、パナソニックグループと一括りにはできないのですが、ややこしいので・・・・・・一括りにさせてもらいます。(ごめんない)

 

高い天井

3階建て「STELLATRE(ステラトーレ)」、平屋「HIRAYA(ヒラヤ)」と 、本来ハウスメーカーの主力カテゴリーである2階建てではなく、一昔で言えばニッチと言えるカテゴリーの刷新です。しかし、ここ最近の大手ハウスメーカーの動きを観察していると、「3階建て」「平屋」に注力している傾向が見て取れます。今後の一般的なファミリー世代の一次取得層の減少を考慮すると、中高齢者の建て替えの平屋や、従来は進出していなかった都心部狭小地での3階建てに活路を見出しているのでしょう。さらに注目は天井高の高さをウリにしていることです。平屋「HIRAYA(ヒラヤ)」は天井が最大2.8メートルとかなりの開放感です。最近はダイワハウスの「xevoΣ(ジーヴォシグマ)」や積水ハウスの「シャーウッド」でも従来よりも高い開放感のある天井高をアピールしています。今後の注文住宅の流行りとなっていくのでしょうか。

 

 私は個人的に3階建て、4階建てには否定的な考えを持っているのですが、平屋に関しては肯定的な考えを持っています。平屋の場合はなんといっても、それを建てる土地の価格が問題になるでしょう。まぁ、土地は持っているという方は問題ないのでしょうが。

 

 

なぜテクノストラクチャーをおすすめするのか?

テクノストラクチャー工法は、その特長から地震に強い住宅を実現できる工法として注目されています。構造的な強度や高度な構造計算により、安心して住むことができます。ただし、結露や間取り制約、価格の高さには注意が必要ですが、地震に対する安全性を重視する方にはおすすめの選択肢と言えるでしょう。

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