【積水ハウス】 複層真空ガラスを採用で断熱性能大幅アップ

【積水ハウス】 高断熱ガラス採用 断熱性能大幅アップ

積水ハウスの大きな真空ガラス

【積水ハウス】 複層真空ガラスを採用  断熱性能大幅アップ

積水ハウス、高断熱ガラス採用 複層式に比べ性能2.5倍

 積水ハウスは21日、2016年2月から新築の戸建て住宅で一般の複層ガラスの2.5倍の性能を持つ高断熱のガラスを採用すると発表した。室内の熱を外に逃がさないようにしてエアコンなど冷暖房機器の負荷を減らす。高断熱ガラスの採用で新築戸建ての省エネルギーを進める。

 

 ガラスは壁に比べ熱を伝えやすいため、複層ガラスの間に真空層を挟んだ「複層真空ガラス」を採用する。住宅のリビングなどは大きな窓を採用することが多く、冷暖房に必要なエネルギーを減らせるとみている。

 

 

日経住宅サーチより

https://sumai.nikkei.co.jp/news/house/detail/MMSUn2000022122015/

 

 

住宅業界一筋30年のサイト管理者の感想

積水ハウスの複層ガラス

 窓ガラスは部屋の断熱性能に大きな影響を及ぼします。ある大手ハウスメーカーの施設で「普通の窓ガラス&普通のサッシ」の部屋と「高性能樹脂サッシ&高機能断熱ガラス」の部屋の室内温度体感実験に参加したことがあります。その設定温度にもよるのでしょうが、体感的にはかなり違いを感じた記憶があります。実際に「高気密・高断熱」を謳っている大手ハウスメーカーで新築された方に聞くとやはり多く方が実感しているようです。

 

 積水ハウスは少し前まで、窓に樹脂サッシではなく、アルミと樹脂の複合サッシでもなく、そのもう一つランクが下がるアルミ断熱サッシを標準採用していました。どちらかというと、この分野に関してはあまり力を入れていないようだったのですが、昨今のエコ住宅ブームでかなりのテコ入れを行い、今やこの分野でトップランナーの仲間入りもしています。今回の発表では、「複層真空ガラス」を採用するようですが、お値段の方が少し気になります。

 

 

 
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