【三井ホーム】 新ZEHを発表 坪単価90万円!!

三井ホームが新しいZEHを発表  補助金は???

三井ホームの新商品 

三井ホームの新ゼロエネルギーハウス(ZEH)は坪単価90万円!!

三井ホーム、ZEH対応のフリー設計住宅商品を発売

(2016年3月18日 / EICネットから引用)

 

三井ホームは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)対応のフリー設計住宅商品「greens ZERO(グリーンズゼロ)」を3月19日に発売した。
三井ホームの新しいZNH 
独自の構法による断熱・気密性能に最新の省エネ・創エネ仕様を組み合わせ、健康空調システムも装備する。ZEHの基準では対象外になる家電製品や調理用器具を含む電気代ゼロが実現できる。
 ZEHは、創り出すエネルギーが一次エネルギーの年間使用量を上回るか、正味(ネット)ゼロになる住宅を意味する。一次エネルギーは冷暖房、給湯、換気、照明用途で、テレビ、音響、掃除機など家電や調理用途のエネルギー消費は含まない。グリーンズゼロは、ZEHより30%程度エネルギーが削減でき、家電を加えた電気代をゼロにする。
 屋根断熱や継ぎ目がない外壁などで最高水準の断熱性能を誇る「プレミアム・モノコック構法(2×6)」に真空トリプルガラス樹脂サッシを加え、ZEHの断熱基準を大きくクリアする。プロトタイプ(原型)仕様では、これらに業界トップの省エネ性能がある全館健康空調「スマートブリーズ」、家庭用燃料電池「エネファーム」を装備する。
 さらに住宅エネルギー管理システム(HEMS)、LED(発光ダイオード)照明、高断熱浴槽、節湯水栓や、出力9.785kWの太陽電池パネルを備える。エネルギー効率が悪くなる吹き抜けのプランでもZEHを実現できる。プロトタイプは2階建て延べ床面積121.00m2(36.60坪)で、本体工事参考価格は東京23区の場合、3955万円(1坪90万円)に設定した。

吹き抜けも対応 

 

EICネットから引用

https://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=36592&oversea=0

 

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ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは何???

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)は、住宅で創り出すエネルギーが一次エネルギーの年間使用量を上回るか、正味(ネット)ゼロになる住宅のことを言います。一次エネルギーとは冷暖房、給湯、換気、照明等のエネルギー消費のことで、テレビ、冷蔵庫、掃除機、洗濯機などの家電や、炊飯器やIHコンロ等の調理用途のエネルギー消費は含みません。 正味(ネット)ゼロを達成するために、住宅の躯体や設備機器の省エネ性能をより向上させ、再生可能エネルギーをうまく活用した住宅になっています。消費電力のムダを省く「省エネ」と、太陽光発電などでエネルギーを創り出す「創エネ」、エネルギーの状態を確認しコントロールできる「HEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)」の3つを上手く連動させてゼロ・エネルギーを実現します。政府は、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を2020年までに標準的な住宅にするという大きな目標を発表しています。

 

他社のZEHよりも、30%削減!! 三井ホーム【グリーンズゼロ】

今回発表の「greens ZERO(グリーンズゼロ)」は、ほかのハウスメーカーの一般的なZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)に比べ、約30%ものエネルギー収支改善(削減)が可能なのです。30%削減というのは驚きですが、プロトタイプで90万円/坪というかなり高価な価格設定です。真空トリプルガラス樹脂サッシ、全館健康空調「スマートブリーズ」、家庭用燃料電池「エネファーム」、住宅エネルギー管理システム「HEMS」、LED照明、高断熱浴槽、節湯水栓、出力9.785kWの太陽電池パネル・・・・・etc・・・これだけの「省エネ」「創エネ」設備であれば、坪単価90万円というのも納得の価格設定かもしれません。

 

さらに驚きなのは、エネルギー効率が悪くなる吹き抜けのプランでもZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を実現できるようです。三井ホームは、2011年に今回発表の「greens ZERO(グリーンズゼロ)」の原型とも言うべき、スマート設備とエコデザインを融合させた環境配慮型住宅「greens(グリーンズ)」を発表しています。2012年からは、柏の葉実証実験住宅「MIDEAS(ミディアス)」において、省エネ技術、創エネ技術、スマート技術の実験と各種の開発を積み重ねてきました。今回発表の新製品ゼロエネルギーハウス(ZEH)新商品「greens ZERO(グリーンズゼロ)」には、これらの開発と研究の成果が十分に反映されていることでしょう。

 

他社のZEHに注目!! 特にミサワホーム&トヨタホーム???

今後の注目は、他のスマートハウス・ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を得意とするハウスメーカーが、どのような新商品を発表してくるかです。特にスマートハウスのパイオニアといってもいいセキスイハイム、最近大きくシェアを伸ばしている積水ハウスの新しいZEHには期待したいものです。また、家電メーカーが親会社のパナホームもこの分野に関してはプライオリティーを握りたいはずです。余談ですが、世界で初めてZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を作ったのはミサワホームなのです。その意味ではミサワホームにも期待したいものです。ご存知のようにミサワホームはトヨタ自動車グループ配下となりました。と、いうことはトヨタホームとは兄弟会社にあたります。実際にトヨタ自動車グループ企業&トヨタホーム&ミサワホームで、新HEMSの開発も行っています。もしかすると、トヨタホーム&ミサワホームがZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)分野の台風の目になるかもしれません。

 

 

 

電気代ゼロを実現・・・なのだが90万/坪 【三井ホーム】

三井ホームが今回発表した「greens ZERO(グリーンズゼロ)」は、断熱・気密性能に優れたツーバイシックス(2×6)の「プレミアム・モノコック構法」の高い断熱性能と気密性能、それに加え「真空トリプルガラス樹脂サッシ」で業界トップクラスの数値を達成しています。これらの最新の仕様に加えて、省エネ性能に優れた健康快適空調「スマートブリーズ」、家庭用燃料電池「エネファーム」も採用しています。これらの省エネ、創エネ装備により、ZEHの対象に含まれない、テレビ・冷蔵庫・洗濯機・掃除機などといった家電の電気代ゼロを同時に実現した最新のZEHとなっています。しかし、上記しましたが坪単価は90万円となかなかの価格設定です。平均的な35坪程度の2階建てで、3,000万円を超えてしまいます。これに外溝費用その他諸々を加えると約3,500万円になるでしょう。当たり前ですが家のみの価格で、もちろん土地は含みません。今後ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の新商品を発表するハウスメーカーには、この辺を改善して欲しいものです。

 

2016.4.1 投稿

2017.1.9 加筆

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