【パナホーム】 鉄骨9階建て『ビューノ 9』 発表

多層技術は、へーベル・大和・積水を凌ぐのか? パナホーム!!

パナホームのビューノシリーズ

多層階技術でリード!! パナホーム『ビューノ』シリーズ

工業化住宅最高・重量鉄骨ラーメン構造の9階建多層階住宅 『Vieuno9』(ビューノナイン)

2017年1月15日新発売 神戸市内に関西初7階建賃貸併用住宅 実例物件完成

 

2016年10月11日 パナホーム公式プレスリリースより

https://www.panahome.jp/company/news/release/2016/1011.html 

 

パナホーム株式会社は、このたび、工業化住宅の強みである「高品質・短工期・安定価格」をベースに、9階建まで対応可能な新架構体をラインアップ。工業化住宅最高※1の9階建『Vieuno9』を2017年1月15日に新発売します。同商品を主に都市部の防火地域向けに提案します。

 

今回、9階建まで対応する新架構体の開発により、『Vieuno(ビューノ)』シリーズ全体※2の空間対応力がさらに向上。1階は、店舗・事務所用途に適した4mの天井高※3や、より広い柱間隔を実現。狭小敷地向けには無足場工法※4を進化させ、施工性も向上。さらに、デザイン性・質感も高めたことで、魅力ある空間づくりを実現します。

 

パナホームは、3階建から工業化住宅最高となる9階建までの多層階事業を新築請負事業の牽引役として、2018年度受注目標1,000億円を目指します。

 

 

ビューノナイン

【パナホーム 多層階住宅40年の歴史】

 

・1977年 3階建店舗併用住宅を発売
・2000年 4階建住宅『ソルビオス4U』発売
・2004年 5階建住宅『ソルビオス5U』発売
・2011年 多層階住宅『Vieuno』シリーズ発売
・2014年 7階建住宅『Vieuno7』発売
・2015年 店舗・事務所併用住宅
     『Vieuno PRO』発売
・2016年 制震鉄骨軸組構造採用の
       3階建住宅『Vieuno3s』発売
・2017年 9階建住宅『Vieuno9』発売

 

 

■ 『Vieuno9』の開発により、拡がる『Vieuno』シリーズの特長※2
 
空間対応力強化
工業化住宅最高の9階建まで対応可能、
大きな柱間隔と1階天井高最大4mで大空間を実現
 
敷地対応力強化
狭小敷地向け無足場工法を進化させ、施工性も向上
 
デザイン性向上
 光触媒技術で加工した大判タイルを採用した上質なファサードデザイン

 

■ 背景
2015年1月の相続税改正により、都市部に土地や家屋を所有する方への相続税課税対象の拡がりを受けて、賃貸併用住宅などを検討されるお客さまは増加傾向にあります。賃貸住宅経営にあたっては、空室問題への懸念など、賃貸オーナーさまの健全な資産活用に向けて、立地条件に見合った提案や他の賃貸物件との差別化が必要となります。一方で、在来工法(RC構造)の工事費は東日本大震災後の復興工事の増加や、東京オリンピックに向けた工事増加に伴い、高止まり状態にあります。
パナホームでは約40年前の3階建店舗併用住宅から始まり、近年は賃貸併用住宅、店舗・事務所などの非住宅用途など、7階建まで対応可能な高い技術力により、多層階住宅市場を開拓。こうした取り組みの中で、敷地面積や建物用途など、ある一定の条件を満たせば、都市計画法の防火地域に多い容積率400%までであれば7階建、容積率500%であれば、9階建まで建築が可能となることから、お客さまの敷地可能性を最大限に高めるために、今回、『Vieuno9』を開発。併せて密集地特有の狭小敷地でも対応できるよう、無足場工法などの建築技術をさらに進化させました。

 

『Vieuno9』の開発により、拡がる『Vieuno』シリーズの特長

1. 空間対応力強化 
 工業化住宅最高の9階建まで対応可能、大きな柱間隔と1階天井高最大4mで大空間を実現

『Vieuno』シリーズは、高層ビルにも採用されている耐震性に優れた重量鉄骨ラーメン構造を採用。『Vieuno9』では、新たに柱の太さ250mmと300mm、梁の高さ400mmと450mmの架構体をラインアップし、工業化住宅最高の9階建を実現しました。これにより、都市部の防火地域に土地を所有するお客さまに対して、高度利用による収益性を高めた提案が可能です。

『Vieuno9』の開発により、『Vieuno』シリーズ全体のパフォーマンスが大幅に向上。最も需要の多い3~7階建の建物において、柱間隔は最大で10.8m※4(従来9m)、オーバーハングについては最大3.6m(従来3m)※4まで対応が可能となり、店舗・事務所などへの空間対応力も強化しました。
さらに、フロア毎に異なる天井高設定も可能とし、1階部分については店舗用途に適した最大4m、自宅用途を想定した最上階では、最大3.14m※4、中層階では最大2.84mなど、用途に合わせて天井高を選択できます。
品質面では、柱と梁の接合部分は、精度が安定しにくい溶接工事をなくしたパナホーム独自のスプリットティーによる高力ボルト接合を採用。車や電車の振動で建物が揺れる都市部の交通振動への対策も考慮し、建物の不快な揺れを低減する「AMD制振装置※6」も標準採用しています。お客さまの土地建物の用途を拡げながら資産価値を高め、快適なくらしもサポートします。

 

(1) 最大10.8mのワイドスパン(7階建までの場合)

 

(2) 最大4mの天井高(1階部分)など、用途に合わせ、 フロア毎の天井高設定も可能


標準天井高は2.39mとなります。天井高は建物仕様(階高など)によって異なります。
1階天井高最大4mは、店舗・事務所用途の場合です。

 

(3) AMD制振装置

3階建以上を建築する場合、建物振動への配慮が必要です。制振装置は、建物の揺れと逆方向に重りを揺らすことで、建物の揺れを低減します。

 

 

 

2. 敷地対応力強化
狭小敷地向け無足場工法を進化させ、施工性を向上
都市部に多い狭小地において、建物を高度利用するには、施工性も重要な要素となります。パナホームでは長年にわたり技術を磨き、独自の施工法を確立。6~7階建の完成実績を積む中で、対応力をさらに向上させました。

無足場工法は、狭小地向けに足場なしで施工するもので、隣家との境界線ギリギリ※7まで建物を寄せた建築が可能となります。今回新たに、セルフクリーニング機能を持つ光触媒タイル「キラテック」をあらかじめ工場で貼り込む技術を開発。これまで貼れなかった無足場の壁面にも「キラテック」の外壁を実現し、耐久性とデザイン性を高めました。
また、従来からの『Vieuno』の技術である、縦・横、双方向に業界最小※1の15cm単位で自由に設計可能な「マルチモジュールシステム」や「平面45度対応」を組み合わせることで、狭小敷地や角地・変形敷地などにも対応することができます。

 


 

 

3. デザイン性向上
光触媒技術で加工した大判タイルを採用した上質なファサードデザイン
(1) 光触媒技術で加工した大判タイルを採用した上質なファサードデザイン

防火地域は比較的駅からのアクセスもよく、高い家賃設定が期待できます。上質な外観や内装をご提案することで、お客さまの賃貸経営の収益性を高め、安定化を図ります。今回、上質なファサードデザインを実現するため、光触媒技術で加工した大判タイルをエントランス向けにラインアップ。このタイルは、光触媒技術により太陽光で汚れを分解し、雨水が汚れを洗い流すため、メンテナンスの手間も少なく、多層階住宅に適した外壁材です。

 

(2) 女性視点や感性に応える賃貸住宅コンセプト『Lacine(ラシーネ)』による上質な住まい提案
賃貸ルームの内装には、2012年よりパナホームが提案する賃貸住宅コンセプト『Lacine』を提案。『Lacine』は、くらしにこだわる女性の視点や感性に応えるよう、間取りの工夫やインテリア性、先進設備などの導入により上質な空間を実現します。入居者満足度を高めることで長期入居を促し、オーナーさまにおいては、安定した賃貸収入による収益性確保につながります。市場家賃に左右されない、価値創造型賃貸を目指します。

 


大判タイルを採用した
高級感漂うエントランスイメージ

 


居室のインテリア性を高める
『Lacine』提案

 

 

■『Vieuno9』概要

商品名 『Vieuno9』(ビューノナイン)
発売日 2017年1月15日
構造 重量鉄骨ラーメン構造
プラン フリープラン
対応階数 9階
販売地域 北海道、沖縄、積雪寒冷地を除く全国

 

※1 工業化住宅において、2016年10月時点・パナホーム調べ
※2 当ニュースリリースにおけるVieunoシリーズの特長は、Vieuno3s(制震鉄骨軸組構造)には該当しません
※3 店舗・事務所用途における1階部分の最大の天井高
※4 階数・建物状況により、対応できない場合があります
※5 パナホームにおいて、2016年10月時点
※6 階数・建物状況により、「TMD制振装置」になる場合があります
AMD・・・Active Mass-Damper TMD・・・Tuned Mass-Damper
※7 隣地境界線と建物との距離については、別途法令上の制限に従う必要があります
敷地境界との距離は、階数・建物状況により異なります
 

 

 

以上ここまで、パナホーム公式プレスリリースより転載

https://www.panahome.jp/company/news/release/2016/1011.html 

9階建て『ビューノ9』は坪単価120万円を超えるのか?

ビューノの眺望

都市部を中心に相続税対策など見込む!!「ビューノ ナイン」

パナホームは工場で制作した建築部材を現場で組み立てる住宅(プレハブ工法・工業化住宅)として、業界初となる9階建てを可能にした重量鉄骨ラーメン構造の「Vieuno9(ビューノナイン)」を2017年1月に発売します。パナホームは鉄骨多層階住宅「Vieuno」シリーズを2011年に発表し発売を開始しました。高層ビル建築に用いられる高い耐震性が特徴の重量鉄骨ラーメン構造を採用しており、これまでも7階建住宅「Vieuno7」や店舗事務所併用住宅「Vieuno PRO」など、他社に先駆けて積極的に多層階住宅を発表してきました。

※パナホームの魅力 「キラテック タイル」

 

 これまで「ビューノ」が対応してきた7階建ては、容積率が約400%程度でした。しかし、一部の都市では商業地域、または防火地域において容積率500%が広く認められています。容積率を生かすために、敷地を最大限活用するには9階建てまで対応する必要性が発生しました。それに対応するために「ビューノ9」では、新たに太さ250mm・300mmの柱と、高さ400mm・450mmの梁を採用して9階建を実現しました。また、柱と梁の接合部は溶接ではなくパナホーム独自の高力ボルト接合を採用しています。溶接接合の場合は、その接合部の溶接の精度が安定しにくい特性があるためです。また、大型車や電車等の振動で建物が揺れる都市部特有の交通振動への対策として、微細な揺れも低減する制振装置「AMD制振装置」も標準採用しました。

 

「ビューノ」シリーズの近年の受注実績は、2割近い伸びを維持し続けているとパナホームは発表しています。今年度上半期(4~9月)も前年同期比14%増と非常に好調です。住宅業界全体が低迷する中、この数字は非常に明るい話題です。パナホームは低金利の追い風を受け相続税対策や土地活用などの需要を見込み、首都圏や京阪神の都市部を中心に「ビューノ」シリーズを積極的に展開していく模様です。2018年度には2016年度比42%増の受注高1,000億円を目指すとしています。

 

 


各ハウスメーカーの鉄骨3階建 狭小から店舗併用、土地活用まで!!

各ハウスメーカーの鉄骨3階建て住宅、重層住宅の主なラインナップです。大手鉄骨系のハウスメーカーはそれぞれに3階建て住宅、重層住宅に力を入れています。最大手の積水ハウスは重量鉄骨の『ビエナ』と『ジオトリステージ』をメインに展開しています。セキスイハイムはユニット工法の軽量鉄骨ボックス・ラーメン構造の『デシオ』が高い耐震性を誇ります。ヘーベルハウスは『フレックス』シリーズで独自のALC+重量鉄骨で差別化を図ります。ダイワハウスは軽量鉄骨の『ジーヴォ03』、重量鉄骨の『スカイエ』と選択肢の幅が広いのが特徴です。各ハウスメーカーが特色のある3階建て住宅、重層住宅を展開しています。

 

■積水ハウス

『BIENA(ビエナ)』   
βシステム構法   重量鉄骨ラーメン構造

 

 

 

【追記】 「ビエナ」の「βシステム構法」は2017年11月より「フレキシブβシステム構法」へ刷新されました。これまでより鉄骨躯体が大幅に強化され、柱が25%減を実現して大幅に設計の自由度が向上しました。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓

【新構法「フレキシブβシステム構法」発表】

 

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『Gio-Tristage(ジオトリステージ)』   
βシステム構法  重量鉄骨ラーメン構造

 

 

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セキスイハイム 

『DESIO(デシオ)』   
ユニット工法 軽量鉄骨ボックス・ラーメン構造

 

 

 

 

 

■ヘーベルハウス

『FREX GENB(フレックス ゲンブ)』   
ALC工法 重量鉄骨システムラーメン構造

 

 

『FREX monado(フレックス モナド)』   
ALC工法 重量鉄骨システムラーメン構造
 

 

『terra craft(テラクラフト)』   
ALC工法 重量鉄骨システムラーメン構造

 

 

 

■ダイワハウス

『xevo 03(ジーヴォ ゼロサン)』  
外張り断熱工法 軽量鉄骨ブレーズ構造
狭小はジーヴォゼロ 

 

『skye(スカイエ)』  
外張り断熱工法 重量鉄骨ラーメン構造
ダイワのスカイエ 

 

 

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木造で、3階建て住宅、重層住宅を検討してみては???

3階建て住宅や多層住宅といえば、上で紹介した鉄骨構構造のハウスメーカーが積極的に展開していますが、木造住宅のハウスメーカーも3回建て住宅、多層住宅をラインナップしています。木造の3階建てと言うと、強度的に構造的に、そして耐震性に少し問題があるように言われがちですが、大手のハウスメーカーを中心に特需構造の木造技術を使い、鉄骨住宅並みの高いクオリティーを実現しています。木造住宅の最大手の住友林業はビッグフレーム構法を採用した『プラウディオ』を展開。積水ハウスは独自のシャーウッド構法で『マキシォ』を。三井ホームはツーバイシックス工法に独自のプレミアム・モノコック構造をプラスして『クレセール』を展開しています。
 
 
■住友林業

『Proudio(プラウディオ)』 
ビッグフレーム構法

 

 

 

 

■積水ハウス

『M’axio(マキシオ)』  
シャーウッド構法

 

 

■三井ホーム

『CRECER(クレセール)』
ツーバイシックス工法

 

 

 

画像はパナホーム公式HP、及び各社公式HPより転載

2016.10.24 投稿

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