【三井ホーム】 洋風のオシャレな平屋を発表

ハウスメーカー各社が『平屋』『3階建て』『狭小住宅』を発表

三井ホームの平屋

三井ホームHPより

『三井ホーム』 少子高齢化や核家族化対策に木造平屋 

三井ホーム、米国風の平屋木造住宅 小型住宅への需要に対応

(日経住宅サーチより引用)

 三井ホームは平屋の木造戸建て住宅「ウエストウッド」を発売した。少子高齢化や核家族化によって、管理のしやすい小型住宅への需要が高まっていることに対応する。外観は三角屋根と屋根から突きだす採光窓を備えた米国西海岸風。室内は開放的な構造にする。年間240件の受注を目指す。

 

 間取りなどは自由に設計できるが、開放感を出すために間仕切りを少なくする。さらに天井板をなくして屋根の真下まで室内空間が続く「勾配天井」を採用する。残る屋根裏部分は部屋にする。

 

 

三井ホーム 平屋 三角屋根.jpg

三井ホームHPより

 

三井ホームの洋風の平屋

三井ホームHPより

 

日経住宅サーチより引用

https://sumai.nikkei.co.jp/news/house/detail/MMSUn2000019012016/

 

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三井ホーム

 

 

平屋「ウエストウッド」が「2016年度 グッドデザイン賞」を受賞

三井ホーム株式会社(本社:東京都新宿区、社長:市川俊英)は、2015年12月発売の新商品「WESTWOOD(ウエストウッド)」が、このたび2016年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞したことをお知らせいたします。
「WESTWOOD(ウエストウッド)」は2015年冬に、人々のライフスタイルが多様化する中、少人数世帯に向けた効率的でゆとりある生活を提案する「新しい平屋」の商品として発売されました。平屋でありながら伸びやかに広がる大空間(グレートリビング)や、こもり感のある快適な屋根裏空間も実現しています。当社は、今後も人々のライフスタイルに柔軟に対応した居心地の良い空間提案を目指し、地域環境にも配慮する健康・安全・安心な暮らしを提供してまいります。

 

三井ホーム公式プレスリリースより引用

https://www.mitsuihome.co.jp/company/news/2016/0929.html 

 

 

高級洋風住宅の『三井ホーム』 売れない原因は?

 私の世代では高級な洋風住宅と言えば、『三井ホーム』が真っ先に浮かんでくるのですが、最近は変わりつつあるようです。三井ホームが得意とする「洋風住宅」でさえ、ほかのハウスメーカーの市場拡大に押され気味です。さらにはここ数期は減収減益で非常に元気がありません。三井ホームといえば、もちろん総合不動産企業の三井不動産の関連会社の筆頭です。三井不動産は傘下に三井ホームをはじめ15の関連会社を持ち、高級マンションや分譲地住宅などの販売で、連結決算では1兆5000億円超を稼ぎ出す、日本を代表する財閥系の総合不動産企業です。その中において、ほかの事業が好調なのに、三井ホームだけ一人蚊帳の外のような状態です。なぜ三井ホームだけ、戸建て住宅事業だけ、不調なのでしょうか? 原因としてはツーバイフォーの需要減があるでしょう。建築技術の革新や、新工法の拡大や、建材の性能効率のアップなどにより、三井ホームのツーバイフォー工法に訴求力がなくなっているのでしょう。今後の三井ホームの頑張りに期待したいものです。

 

 

 

 おしゃれな平屋『エストウッド』は、平屋ではない!!

三井ホームが今回発表した平屋は、まさしく「オシャレな平屋」です。三角屋根が特徴的なアーリーアメリカンスタイルの洋風住宅は、デザイン性と機能性を兼ね備えた「オシャレな平屋」です。更にこの「ウエストウッド」は平屋というよりは、平屋と2階建ての中間的なものになっています。言い方を変えれば「贅沢な屋根裏部屋がついた平屋」と言えるでしょう。2016年グッドデザイン賞受賞も納得です。坪単価が80万円を超える贅沢な、そしてオシャレな平屋です。他のハウスメーカーの平屋と一線を画しています。

ウエストウッドの屋根裏

ウエストウッドの内装

 

 

大手ハウスメーカーも『平屋』『3階建て』『狭小住宅』

 今回のリリースで、三井ホームも『平屋』というニッチなカテゴリーの商品を発表してきました。一般的に『平屋』と言うと、あまりオシャレなイメージではありません。どちらかと言うと野暮ったいイメージが強いのですが、三井ホームはきっちりとオシャレな高級洋風住宅に仕上げてきました。ここ最近は大手ハウスメーカーのニッチなカテゴリー商品の発表が目立ちます。『平屋』『はまさしくニッチなカテゴリーに当たります。他には『3階建て』『狭小住宅』などがそれに当たります。具体的には2016年に入って早々にパナソニックグループのパナソニック・テクノストラクチャーが『平屋』の新商品【HIRAYA(ヒラヤ)】を発表。

 

 

三井ホームも急速にZEH化を進める

三井ホームの2×6住宅(2×4)は、独自のモノコック構造により高い気密・断熱性能を実現しています。加えて、独自技術の健康空調「スマートブリーズ」により、大空間でも常に快適かつ省エネルギーを実現しています。今回発表の『WESTWOOD(ウエストウッド)』では、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)にも対応しています。。『WESTWOOD(ウエストウッド)』は元々大きな三角屋根なので、太陽光発電設備を載せるのも非常に容易で、もともと高断熱・高気密の住宅なので、太陽光パネルなどの追加費用程度でネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)が実現可能となります。木造平屋の検討においてはZEHも大きなポイントとなってくるでしょう。

 

 

なぜ今、ハウスメーカーは『狭小』『3階建て』『平屋』なのか?

 今までは、大手ハウスメーカーが力を入れてこなかった、『平屋』『3階建て』『狭小住宅』などのニッチなカテゴリーの商品の発表が目立ちます。なぜこのような流れになっているのでしょうか? 従来は、このようなカテゴリーは地方の小さなハウスメーカーや、ハウスビルダー、あるいは地域密着の中小工務店などがその大半をになってきました。大手ハウスメーカーは商品ラインナップとしては準備はしてはいるが、ほぼ力を入れてこなかったニッチな分野なのです。理由としては従来の大手ハウスメーカーの主力商品であった「ファミリータイプの2階建て」の需要が将来的には明らかに需要の先細りするのが大きな要因でしょう。新規の住宅を必要とする世帯の減少、収入の格差の拡大、家に対する考え方の変化など、どのように見積もっても、「ファミリータイプの2階建て」の需要、あるいは受注が、かつてのように高水準で保たれることは無いと断言できる市場状況なのです。そうした状況を踏まえ、ハウスメーカーはこれまでは、あまり力を入れてこなかったニッチなカテゴリー『平屋』『3階建て』『狭小住宅』に活路を求めているのでしょう。

 

画像は三井ホーム公式HPより

 

 

 

 

 

 

平屋の注意点と解決策

平屋はそのシンプルなデザインと使い勝手の良さから、多くの人々に支持されています。しかし、平屋を建てる際には注意すべきポイントがあります。ここでは、平屋建築の注意点とその解決策について詳しく解説します。平屋を建てる際には以下のポイントに注意しましょう。

ポイント1: 屋根の勾配

平屋を建てる際、屋根の勾配に注意することが重要です。なぜなら、屋根の勾配が適切でないと、太陽光が直接室内に差し込み、室内の雰囲気を台無しにしてしまう可能性があるからです。以下は、屋根の勾配に関するポイントです。屋根の角度には様々な種類がありますが、平屋の場合、室内に太陽光が乗ってしまわないように注意が必要です。勾配の選択によって、外観や室内の雰囲気が大きく変わるため、慎重に検討しましょう。

ポイント2: 家の長さ

平屋を建てる際には、家の長さにも注意が必要です。家の長さを適切に設計することで、開放的な間取りを実現できます。以下は、家の長さに関するポイントです。家の長さを考慮して、奥行きを設計しましょう。奥行きが適切であれば、コンパクトな平屋でも広々とした空間を実現できます。間取りを設計する際に、視線を抜ける先に窓を配置することで、広さを感じることができます。

ポイント3: 外観の配慮

平屋を建てる際に外観の配慮も大切です。外から家の中が丸見えになることを防ぐために、外壁やフェンスの設置が必要です。以下は、外観の配慮に関するポイントです。外壁やフェンスを設置して、プライバシーを保護しましょう。外構計画も重要であり、予算に計上しておくことが必要です。

 

平屋建築は、シンプルで使い勝手の良い住宅スタイルですが、注意点を押さえないと残念な結果になることもあります。屋根の勾配、家の長さ、外観の配慮を意識して設計することで、満足度の高い平屋を建てることができます。平屋建築を検討している方は、これらのポイントを参考にして、理想の住まいを実現しましょう。

平屋のメリット

人気の平屋についてそのメリットなどを解説します!!

 

「注文住宅を検討しているけれど二階建てと平屋どっちがいいのだろう」

 

「平屋に住むとどんなメリットがあるのか知りたい!」

 

このようにお考えの方も多いのではないでしょうか?最近は若い方で平屋に住みたいと思われる方が多くなっています。そこで今回は、平屋の特徴についてご紹介していきます。

 

平屋に住むメリット

家族とのコミュニケーションが取りやすくなる

平屋は全ての居住空間が一階の中に収まります。そのため、自然と住宅の中で家族同士の顔を合わせる頻度が高くなります。その分、家族間のコミュニケーションも自然と増えるでしょう。

 

二階建ての住宅よりも耐震性に優れている

平屋は一階しかないので、二階以上の建物と比べて建物自体の重量が軽くなります。建物の重量が軽いと、もし地震が起こったとしても衝撃を地面に受け流しやすいです。そのため、あまり影響を受けることがなく、結果的に耐震性の高い住宅になるのです。

 

住宅のメンテナンスがしやすい

住宅を購入後、長く住み続けるためには電球の取り替えや各部屋の掃除といった定期的なメンテナンスは欠かせません。平屋は二階建ての建物に比べて階層がない分、全体にくまなく目が行き届くため、メンテナンスがしやすいでしょう。

 

平屋と二階建ての暮らしやすさの違い

平屋と二階建てのメリットについて紹介しました。とはいえ平屋と二階建ては、構造的に異なるため、暮らしやすさにも違いがあります。それぞれの違いはなんといっても二階部分にありますよね。特に、この要素は暮らしやすさにも大きな影響を与えてしまいます。

 

例えば、住宅を建設できる土地の面積が狭かった場合、平屋だと二階建てのように高さを利用してスペースを確保できないため、少し暮らしにくい場面が出てくるかもしれません。その一方で、平屋は階段が存在しない分、安全な構造だと言えるでしょう。小さなお子様がいる場合、階段の段差がケガにつながってしまうこともあります。また、長い目で見るとご自身が年配になられたとき、階段を何度も上り下りすることは、肉体的な負担になりますよね。

 

長く住み続けられる家に住みたい方で、ある程度の土地を確保できるのであれば、平屋がおすすめです。一方で、長期間住み続ける予定はなく、土地にあまり余裕がない方は、二階建てをおすすめします。

 

 

まとめ

平屋のメリットや暮らしやすさについて理解が深まったでしょうか?平屋は安全面を考慮できたり、家族間のコミュニケーションを増やせたり、二階建てにはないメリットがあります。注文住宅で平屋を検討される場合、今回紹介したことを参考にしてみましょう。

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