
ダイワハウスは、業界トップクラスの実績を誇る全国展開のハウスメーカーです。戸建住宅、賃貸住宅、マンション事業、商業施設、レジャー施設等に幅広く事業を展開しており、実は戸建て注文住宅部門よりも、賃貸住宅と商業施設事業が収益の多くを占めています。
大和ハウスHPより
1959年発表の日本で初めての工業化住宅(プレハブ住宅)となった「ミゼットハウス」で、その名を世に広く知られるようになった大手ハウスメーカーです。当時の経済状況、ベビーブームを背景に、安く・早く・効率の良い家づくりで急激にシェアを伸ばしました。
商品ラインアップは、鉄骨構造(軽量鉄骨)の戸建住宅を主力としており、外張り断熱通気外壁・地震対策・太陽光発電と、最新技術を集結して性能を高めた2006年発売の「XEVO(シーヴォ)」シリーズが有名です。特のその中でも2014年1月発表の「XEVO Σ(シーヴォ シグマ)」は大ヒットで、累計販売棟数が発売以来、約3年の短期間で5000 棟を突破しています。また最近では木造にも力を入れ、2017年秋には富裕層向けの超高級注文住宅「プレミアム グランウッド」を発表しています。坪単価は鉄骨住宅で約60万円~100万、木造住宅で60万円~130万円となっています。
ダイワハウスはハウスメーカーというよりかは、現在では賃貸事業や、商業施設事業、特に大規模のショッピングモールといった土地活用の側面で、認知度や実績が高まっています。また、マンション分譲会社を子会社化し、首都圏をターゲットに売り上げを伸ばす方針をとっています。ほかの大手ハウスメーカーと同様に、中国やアメリカに海外各国にも進出しており、大型商業施設、分譲マンション、工業団地等を手掛けています。
有償メンテナンスを受けることを条件としてはいるものの、最長50年の保証期間があることは大きな安心材料となっています。注文住宅を建てる際に、「流行に大きく左右されないデザインや機能」「長く安心して住み続けたい」という要望が大きいのなら、ダイワハウスを選択肢に入れておくべきといえます。
会社名 | 大和ハウス工業株式会社 |
設立日 | 1947年3月4日 |
本社所在地 | 大阪府大阪市北区梅田3-3-5 大和ハウス大阪ビル |
事業内容 |
注文住宅事業、分譲住宅事業、賃貸住宅事業、 |
売上高 | 2兆79億円 |
年間着工数 | 10,000 |
坪単価 | 55~120万円 (2階建て注文住宅) |
総販売戸数 | 43203戸 |
営業エリア | 全国 |
公式サイト | https://www.daiwahouse.co.jp/ |
主な関連会社 |
大和ハウスリフォーム、大和リース、ダイワラクダ工業、 |
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■主な商品ラインアップ
軽量鉄骨造 |
「ジーヴォΣプレミアム」 |
重量鉄骨造 | 「スカイエ」(3.4.5階建て) |
木質系 |
「プレミアムグランウッド」 |
ZEHブランド | 「フォーネーチャー」 全商品対象 |
■鉄骨住宅
「ジーヴォΣ」 | 約70~90万円 | 軽量鉄骨軸組構造 |
「ジーヴォ03」(3階建て) | 約75~95万円 | 軽量鉄骨軸組構造 |
「ジーヴォE」 | 約60~75万円 | 軽量鉄骨軸組構造 |
「ジーヴォB」 | 約55~65万円 | 軽量鉄骨軸組構造 |
「ジーヴォΣ 平屋暮らし」 | 約80~95万円 | 軽量鉄骨軸組構造 |
「スカイエ」(3~5階建て) | 約90~120万円 | 重量鉄骨ラーメン構造 |
■木造住宅
「プレミアム グランウッド」 | 約110~125万円 | 木造軸組構造 |
「ジーヴォ グランウッド」 | 約55~65万円 | 木造軸組構造 |
「ジーヴォ グランウッド プラス」 | 約45~60万円 | 木造軸組構造 |
「ジーヴォ グランウッドー平屋暮らし」(平屋) | 約60~75万円 | 木造軸組構造 |
※ここでご紹介している「実勢価格・実勢坪単価」は、サイト運営者が個人的に調べてまとめたもので、ダイワハウスが公式に発表しているものではありません。あくまでも「「目安」としてお考え下さい。注文住宅の坪単価はその間取りや仕様設備によって大きく異なります。実際の各住宅の価格・坪単価を確認したい方は、こちらのサイトで無料にて見積もり請求ができますので、お気軽にお試しください。その際は、ダイワハウス以外のハウスメーカーも同一条件で見積もり請求すれば、非常に検討しやすくなります。
そのほかの鉄骨系ハウスメーカー
【積水ハウス】 軽量鉄骨軸組構造
【ヘーベルハウス】 重量鉄骨ラーメン構造
軽量鉄骨軸組構造
【セキスイハイム】 軽量鉄骨ユニット工法 ボックス・ラーメン構造
【パナホーム】 軽量鉄骨軸組構造
【トヨタホーム】 軽量鉄骨ユニット工法 ボックス・ラーメン構造
軽量鉄骨鉄骨軸組構造
【ミサワホーム】 軽量鉄骨ユニット工法 ボックス・ラーメン構造
ダイワハウスはプレハブ(工業化)住宅の「元祖」で有名です。「ミゼットハウス」や「パイプハウス」を開発・供給して以来、戦後の住宅づくりを先導してきた代表的なハウスメーカーです。当時の経済状況とベビーブームを背景に、「安く・早く・効率の良い家づくり」で急激にシェアを伸ばし、一躍トップ企業となりました。近年は「外張り断熱通気外壁」を採用し、最新技術を集結して性能を高めた「XEVO(シーヴォ)」シリーズを中心に、安全・安心で快適な住まいづくりを目指しています。また、スマートタウン開発などでも業界をリードする存在です。
【ダイワハウス】 プレハブ工法棟上げ動画
なんと一日で家が出現します!!
近年は、住宅分野(戸建て・マンション・アパート)だけでなく、商業施設事業やエネルギー関連事業、高齢者福祉関連事業などに力を入れ、総合住宅企業として多角的に事業を展開を行っています。特にマンション事業においては積極的な企業買収やM&Aを行い、急激に事業規模を拡大してきました。ハウスメーカーとしてだけでなく、マンション開発や商業施設開発、土地活用などの事業の多角化により住宅業界で最大規模の企業に成長したのです。グループ全体の総売上では2015年度にはじめて積水ハウスを抜いて首位の座を射止めました。特に、賃貸住宅(アパート)など土地活用事業に強みを持つのが、大和ハウスの特徴といえます。このほかに流通店舗事業があり、主要幹線道路にあるユニクロやコンビニなどの建物の施工も行っています。さらには全国各地でホテルやゴルフ場、スポーツ施設、遊技場なども経営しています。さらに、近年は海外における事業展開やロボット事業なども手がけ、住宅業界では初めて2014年に売上高2兆円を達成した企業グループとなりました。このほか、海外展開にも積極的に取り組んでおり、中国、アメリカ、オーストラリア、ベトナム、マレーシア、インドネシア、シンガポールなどに進出しています。
ダイワハウスの戸建て住宅事業は現在、「xevo(ジーヴォ)」ブランドに統一され、鉄骨系と木質系で事業を展開しています。最大の特徴は「外張り断熱通気外壁」の採用です。断熱材で外壁を包み込むことで断熱性と防水性能をアップさせ、かつ外壁内に通気層を設けることで結露を防止し建物の耐久性を高め、一年中快適に過ごせる独自開発の断熱技術なのです。他にも耐久性の高い外壁コート、太陽光発電とするエコ設備、地震対策技術など、大和ハウスが半世紀をかけて開発してきた技術の粋を集めた人気シリーズです。現在では、都市部での住宅供給に力を入れ3階建て住宅、さらには重量鉄骨造による4・5階建てなどの商品を充実化しています。近年では新工法を採用した木造住宅「グランウッド」、軽量鉄骨造の「ジーヴォΣ」を発売するなどニーズに呼応したシリーズ展開にも積極的です。
注文住宅を建てる上でハウスメーカーの安心度・信頼度を大きく左右するのが、引き渡し後のアフターケアといっても過言ではないでしょう。引き渡し後はほとんど連絡も季節の挨拶もないというハウスメーカーもあるようですが、大和ハウスの評判を支えているのが独自のサポートシステム「AQ ASSETサポート」です。商品によって保証期間は若干違うのですが、鉄骨住宅XEVO(ジーヴォ)シリーズの「主要構造体」に関しては、 初期保証が20年間となっています。「構造耐力上主要な部分」は20年間の無料保証。それ以降は10年ごとに保証延長を有償で行えば、最長50年間の保証を受けられるという、ユーザーにとって非常に頼もしいアフターサービスです。
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2014年1月の発表から、約2年弱で累計販売戸数が3,000棟を突破している大ヒット商品「XEVO(シーヴォ)」シリーズですが、もちろんデメリットもあります。その最たるものは価格でしょう。「XEVO(シーヴォ)」シリーズでも「シーヴォE」や「ジーヴォV」は、規格住宅のため割と安価ですが、「ジーヴォΣ」となると坪単価は平均して80万円前後から90万円ぐらいと非常に高額な住宅価格になっています。しかしながら、この価格に関しては、ほかの鉄骨系のハウスメーカーも同条件ですので、鉄骨住宅の限っての比較ではあまり大きなデメリットにはならないかもしれません。
私が気になる「XEVO(シーヴォ)」シリーズのデメリットは、少しテクニカルな専門的な内容になります。一般的に言われているものではないですが、施工業者や関係者の間では常識的なことです。「XEVO(シーヴォ)」シリーズをご検討の方には是非とも知っておいていただきたいものです。
ダイワハウスの「XEVO(シーヴォ)」シリーズは外張り断熱構造を採用しています。この外張り断熱構造は施工時に気をつけるべき事があります。それは雨養生です。外張り断熱の施工に使われるグラスボード、グラスウールは繊維系の断熱材です。この断熱材が雨に濡れ水分を含んでしまうと非常に厄介な問題を発生させます。断熱効果が大幅に下がり、そしてカビなどの発生を誘発して、住宅の耐久性にも大きな影響を与えます。これに関しては多くの専門家も指摘していますし、過去には工務店が施工した外張り断熱の住宅(ダイワハウスとは関係ありません)で、大量にカビが発生して健康被害と欠陥住宅で裁判となっている事例もあります。ですから断熱材は絶対に濡らしてはいけないのです。しかし、ダイワハウス「XEVO(シーヴォ)」シリーズの建築風景を観察していると、外張りの断熱材を施工するタイミングは屋根がまだ付いていない段階の場合もあるのです。(そうでないケースもあります) 断熱材を施工して、その上に防水効果のある外壁材を貼り付けるまでには、最低でも1週間程度は必要となります。その間に雨が降らない可能性は、雨の少な時期を選んでも微妙かもしれません。その間に適切な雨養生がされているかの確認が必要です。しかしながら、屋根が付いていようが、万全の雨養生がされていようが、横殴りの雨やゲリラ豪雨のような激しい雨では、断熱材は濡れてしまいます。ましてや寒い時期であれば、夜露や朝霜でいとも簡単に水分を含んでしまいます。ですから私はこのようにアドバイスしています。
「濡れてしまうのは覚悟しましょう。」
「問題は、外壁材で覆ってしまう時に乾いているかどうか? これが重要!!」
「きちんと乾燥期間を設けて施工しているかの確認を行いましょう。」
「冬場の施工は絶対に避け、夏場に施工が行われるように調整しましょう。」
これを実行するだけで、あなたの「XEVO(シーヴォ)」シリーズの断熱性と耐久性は本来の性能を発揮するでしょう。このようなデメリットを知らずに、冬場に断熱材の施工をしている「XEVO(シーヴォ)」シリーズのお施主様はたくさんいらっしゃいます。(施工業者や現場監督は知っていると思いますが・・・・・)
人生の中で最も高い買い物と言える「マイホーム」できれば少しでも安く建てたいと思うものです。少しでも値引きをしてもらえると嬉しいですよね。
●しかしどのように交渉すれば値引きしてもらえるのでしょうか?
●果たして、大和ハウスは値引きをしてくれるのでしょうか?
答えは「してくれる!!」です。
金額に差はありますが、どの住宅会社も交渉次第では値引きは十分に可能なのです。では、値引き交渉をうまく進めるためのポイントとは何なんでしょう?
それは、「他社と競合させること」です。
例えば車を購入する時は、必ず他メーカーの同クラス車種を引き合いに、価格交渉をするはずです。電化製品などもしかりです。もちろん住宅に関しても同じことが言えます。はっきりと言いましょう。売り手側が一番イヤだと思うことは、他と比較されることなのです。すなわち、自分が希望する住宅会社のことはもちろんのこと、ほかの複数の住宅会社の情報も持ち合わせていなければ、うまく「競合」させられないのです。ほかの住宅会社には全く興味がないと言って、情報を収集しないことは絶対にしてはいけません。1社しか知らなければ、比較のしようがありませんし、値引き交渉の材料ともなりません。
再度言います。
値引き交渉のポイント「競合」させるには複数の住宅会社の情報が必要なのです。
それでは、複数の住宅会社の情報を簡単に一括で収集できる方法をお教えしましょう。
それは、
「注文住宅会社比較一括提案サイト タウンライフ家づくり」です。
簡単な入力で、ハウスメーカーや工務店の間取りプランや見積りなどが無料でもらえるのです。しかも一回の入力で複数の住宅会社から、一括で資料請求出来るのです。気になる住宅会社の資料を集めて、値引き交渉のネタにしてください。もちろん値引き交渉だけではなく、失敗のない住宅会社選びの資料ともなりますので、是非、活用してください。
「注文住宅会社比較一括提案サイト タウンライフ家づくり」のポイント
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※元営業マンが、交渉しなくてもいい!!何もしない!!『値引き交渉術』を教えます。
(注 セキスイハイムバージョンになっていますので、ダイワハウスに置き換えて読んでください。)
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