
三井ホームは、
ZEHが大得意です。
実は、隠れた大本命です。
ZEHは元々断熱性能に優れたハウスメーカーの方が有利なのです。三井ホームのツーバイシックス工法は、高断熱高気密で高い評価を受けています。住宅自体が保つ基本性能の断熱性能が高いため、他のハウスメーカーでは実現できないような大きな空間や大開口、ロフトや吹き抜けも三井ホームなら実現可能です。
三井ホームもZEHは、2016年春に発表された『グリーズゼロ』です。最大の特徴はその性能です。ZEH基準を30%も上回る高機能ZEH住宅です。
三井ホームのツーバイシックス工法は、独自技術を加えて超高断熱「プレミアム・モノコック構法」といいます。非常に断熱性が優れた構造です。これに真空トリプルガラス樹脂サッシを組み合わせ、UA値0.46W/㎡Kを達成しています。この数値はZEH基準のUA0.6を大幅に上回る圧倒的な断熱性です。他のハウスメーカーがこのZEH基準のUA0.6をクリアするのに、大変苦労をしていることを考えると、三井ホームの住宅の基本性能の高さが伺い知れます。
三井ホーム独自の超高断熱「プレミアム・モノコック構法」の断熱性能を元に、各ZEH設備の採用で、ZEH基準を30%程度上回るエネルギー収支が可能です。
三井ホームは断熱性の優れた構造を採用しています。他のハウスメーカーのZEH住宅では、エネルギーのロスを避けるため、やむを得ず間取りや設計に少なからず制約が発生します。しかし三井ホームのZEH『グリーンズゼロ』ではそのような心配は無用です。大開口、大空間、大きな窓も吹き抜けも可能なのです。超高断熱「プレミアム・モノコック構法」を基本に、省エネ全館空調システム「スマートブリーズ」と、各種の高効率な設備をミックスすることで、他のハウスメーカーでは真似のできない開放的で自由な空間を実現します。
2016年度 |
2017年度 |
2018年度 |
2019年度 |
2020年度 |
10% |
20% |
30% |
40% |
50% |
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
2016年度 |
2017年度 |
2018年度 |
2019年度 |
2020年度 |
7% |
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実は三井ホームはZEH住宅の普及実績は意外と低い数字となっているのです。目標の10%をクリアできず、7%にとどまっています。三井ホームの住宅は基本性能が非常に高いので、ZEH住宅向きではあるのですが、もともとの価格がとても高いため、さらに費用を追加してZEH仕様に変更される方が割合的に少ないようです。またここ近年、三井ホームは販売業績が思わしくありません。年々成約棟数が減少しているためZEHの分野に集中することができない状態のようです。
三井ホームの平成28年度のZEHの実績は7%でしたが、他のハウスメーカーはどうだったのでしょうか?平成28年度(2016年)の各ハウスメーカーのZEHの実績をまとめました。
1位 |
積水ハウス |
74% |
2位 |
一条工務店 |
53% |
3位 |
住友林業 |
32% |
4位 |
日本ハウス |
24% |
5位 |
ダイワハウス |
22% |
6位 |
パナホーム |
17% |
7位 |
ミサワホーム |
15% |
8位 |
スウェーデンハウス |
15% |
9位 |
ヘーベルハウス |
12% |
10位 |
三菱地所ホーム |
9% |
11位 |
三井ホーム |
7% |
なんと三井ホームは全体の11位で、思ったほど上位ではありませんでした。このサイトは実はZEHが得意なハウスメーカー 大本命『三井ホーム』!!と題して、三井ホームのZEH住宅の魅力をお伝えするサイトなのですが、詳しく調べていくうちに、実は・・・そうでもない・・・かなぁ~ と、思ってきました。正直にいえば・・・・もうちょっと苦しいかな~ と、感じてます。確かに三井ホームのZEH住宅は素晴らしいのですが、三井ホーム自体が現状では業績不振のハウスメーカーであり、しかも超高額なハウスメーカーなので仕方ないところもあると思っています。
では、どのハウスメーカーがお勧めなのかと訪ねられると・・・・上の表をみれば一目瞭然で、積水ハウスと言わざるを得ないでしょう。積水ハウスは当初計画したZEH普及目標も他のハウスメーカーと比べてもとても高く、しかもその高い設定目標を軽くクリアしているのです。平成28年度の実績はなんと74%で、4件のうち3件はZEH住宅だと言うのです。これは他のハウスメーカーを圧倒的に凌駕する数字です。さすがは積水ハウスとしか言いようがありません。積水ハウスでは、もうすでにZEH住宅が特別なものではなくて、当たり前のものとなっているのです。
ZEH住宅にはくにから補助金が支給されます。平成30年度は70万円~115万円のZEH住宅補助金を受け取ることができます。しかしそれには条件があります。補助金を管轄する機関の審査をクリアしないといけないのです。審査基準をクリアしてこそ、ZEH住宅補助金が受給できるのです。審査というからには落選する場合も当然あるのです。落選となれば補助金は一円ももらえません。多くのZEH住宅検討者の方はこの補助金を宛にしています。ZEH住宅は一般的な住宅よりも200万円~350万円も高くなります。その補填のために皆さんが補助金を宛にしているのです。しかし残念なことに毎年ある程度の数が落選となっています。
◆ZEH補助金審査 ⇒ 落選 ⇒ 補助金なし!!
落選だけは絶対に避けたいものです。では落選の原因は一体何なのでしょうか?ZEH住宅補助金の申請には複雑なエネルギー計算や断熱効率計算が必要になります。その計算やそれを元にして行った設計が間違っていれば、自ずと落選となります。これらの計算や設計はあたり前ですが、建築を請け負うハウスメーカーがするのです。ですから落選の原因はほぼ100%に近い確率でハウスメーカー側にあるのです。施主であるお客様がエネルギー計算や間取りの設計、または申請自体を行うことは絶対にないのです。技術的にも素人の方には到底無理な話です。ZEH補助金申請の当落の鍵はハウスメーカーが握っているのです。
ZEH住宅の補助金申請に落選したくなければ、ハウスメーカーの選定が重要です。どのようなハウスメーカーを選べば良いかと言うと、ZEH補助金申請の実績が豊富な、ZEH住宅の建築実績が豊富なハウスメーカーだと言えます。ということは・・・すなわち「積水ハウス」ということになるのです。積水ハウスは上記のしていますが、全てのハウスメーカー・工務店・建築会社の中で、最もZEH住宅の実績比率が高いハウスメーカーです。という事はそれだけZEH住宅補助金の申請も多いということなのです。簡単に言えば経験・実績ともにNo.1だということです。ZEH住宅なら積水ハウスに任せておけば安心です。
三井ホームのZEH住宅の紹介をするサイトなのに、途中から積水ハウスへ心変わりして三井ホームさんに申し訳ないので、最後に三井ホームさんのヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ!!耐震性をご紹介します。実物の住宅で行う実大耐震実験で、震度7の揺れにになんと60回も耐えたというのです。しかも実験後は軽微な損傷のみで、そのも問題なく住み続けることができる状態だったそうです。
※画像は三井ホーム公式HPより引用しています。
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