新型「スマートパワーステーションFR」の改良点、坪単価は?

ハイム新型FRの変更点や坪単価、GRとの違いなど!!

新型FRの坪単価

 

セキスイハイムが4月27日(金)より全国(北海道、沖縄および多雪地域を除く)で、新しいスマートパワーステーションFR(フラットルーフ)」発売すると発表しました。大きな改良点は【スマート機能強化】【プラン対応力強化】の2つです。

 

 

 

2018年4月5日に新型「スマートパワーステーションFR(フラットルーフ)」は発表されました。今回は2013年に最初のモデルの改良版です。初期モデルは今年2月の時点で累計受注棟数が1万棟を突破しています。またセキスイハイムは太陽光発電システム搭載住宅建設棟数は180,126棟(2016年12月末まで)で、この数字はギネス世界記録に認定されています。

 

 

 

 

スマート機能強化で、二世帯住宅でもエネルギー自給自足率75%

二世帯 ハイム

二世帯住宅でスマートハウスやZEH住宅をお考えの方は、この「スマートパワーステーションFR」がお勧めです。

 

一般的に二世帯住宅では、単世帯と比較して電力消費量がかなり大きいため、エネルギーの自給自足率向上が困難でした。今回発表の新型「スマートパワーステーションFR(フラットルーフ)」では、大容量PV(11.02kW)と新型VtoH(Vehicle to Home)及びHEMSを組み合わせた独自システムにより、二世帯住宅ながら、単世帯に近い約75%のエネルギー自給自足が可能になっています。

 

 

 

 

新型VtoH(Vehicle to Home)を採用、電気を無駄なく移動

ブイツーハイム

新型「スマートパワーステーションFR(フラットルーフ)」のシステムでは、太陽光発電システムと屋内の蓄電池システム、及びEV(電気自動車)またはPHV( プラグイン・ハイブリッド・カー)が、一つのパワコンを通じて電気を移動させます。一つのパワコンを通じて電気を移動させるシステムは、セキスイハイムのこの新型「スマートパワーステーションFR(フラットルーフ)」だけです。一つのパワコンで繋ぐことにより、交流から直流への変換ロスがなく、機器の間を直流で電気を移動させることができるため、交流から直流への変換ロスが発生しません。さらにパワコンとEVをつなぐスタンドも、従来タイプのものより設置面積が40%程度縮小しています。

 

 

 

 

1階の設計自由度が広がった『スマートパワーステーションFR』

アルファープランニング

新型「スマートパワーステーションFR」では、これまででは同シリーズに導入していなかったセキスイハイム独自の「αプランニングシステム」の採用により、1階部分にプラスαの空間を設置でき、設計の自由度が大幅に拡大しました。細やかなプランニングや敷地への対応能力が高まりました。また、従来最大約11mまでに制限していた1階間口を、最大約16.6mまで広げることが可能になりました。

 

「αプランニングシステム」

セキスイハイム独自の鉄骨躯体のサブシステムで、ボックスラーメンユニットの強靭な躯体を利用しながら、ユニット躯体に付帯空間がジョイントできるものです。ユニット工法の空間力がさらに進化しています。

※セキスイハイムの耐震性を検証

※鉄骨系メーカー【躯体構造】比較

※鉄骨系メーカー【外壁】比較

 

 

 

 

新型「スマートパワーステーションFR」は、値上げされたのか?

2013年に発表された旧タイプの「スマートパワーステーションFR」の坪単価は66万円~(モデルプラン)でした。そして今回発表された新型の「スマートパワーステーションFR」の坪単価は、75万円~(参考プラン)となっています。

 

 

なんと10万円近い坪単価のアップとなっています。スマート機能改善で二世帯住宅への対応や、電気自動車を活用したVtoH(Vehicle to Home)の新導入などがありますが、割高感は否めません。1階部分の設計自由度は向上したとはいえ、二世帯住宅・VtoH(Vehicle to Home)の必要性がない方は、従来の「スマートパワーステーション」で十分ではないでしょうか。

 

 

【旧型】坪単価:66万円~  ⇒ 【新型】坪単価:75万円~

 

 

 

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★具体的な金額や予算を知りたい方はこちらから!

※セキスイハイムのZEH補助金額は?

 

 

 

 

スマートパワーステーション『FR』『GR』の違いとは?

FRとGRの違い
セキスイハイムの鉄骨住宅の商品ラインナップには、「スマートパワーステーションFR」と「スマートパワーステーションGR」があります。この『FR』『GR』の違いは何なのでしょうか?

 

 

 

『FR』『GR』の大きな違いは、屋根形状!!

 

FR ⇒ フラット屋根

GR ⇒ 傾斜屋根

 

一言で言うとへ屋根形状です。「スマートパワーステーションFR」は平屋根、「スマートパワーステーションGR」は傾斜屋根です。『FR』はフラットルーフ、『GR』は独自の「スマートGルーフ」という屋根構造からとっています。ですから大きな違いは見た目・屋根形状です。四角い外観の「スマートパワーステーションFR」と、一般的な三角屋根の「スマートパワーステーションGR」ということになります。

 

 

 

スマートパワーステーション「FR」・「GR」 どちが効率的!?

「スマートパワーステーション」シリーズの最大の特徴はスマート能力です。当たり前ですがFR・GRともに屋根には太陽光発電のパネルが乗っています。ではどちらの方が、より効率的に発電ができるのでしょうか? 

 

より効率的な発電ができるスマートパワーステーション『GR』

GR傾斜屋根

実は太陽光パネルは、傾斜をつけたほうが発電効率が大幅に上がるのです。

 

FRはフラット屋根なので基本的には大きな傾斜を付ける事ができませんが、GRではある程度の傾斜がついています。もちろんこの傾斜は太陽光発電パネルの傾斜も考慮されています。すなわち、傾斜屋根の「スマートパワーステーションGR」の方が、より効率的に発電ができるのです。

 

発電パネル搭載量ならスマートパワーステーション『FR』

FRの屋根形状

発電効率では、傾斜屋根GRの方がかなり有利なのですが、実は太陽光パネルの搭載料ではFRの方が有利なのです。

 

傾斜屋根のGRでは北側傾斜には太陽光パネルは搭載しません。なぜならば直射日光があたりにくく非効率だからです。そのため屋根全面に太陽光パネルを搭載するFRよりも、20~30%ほど搭載料が下がるのです。ですからFRの方が、太陽光パネル搭載料は多くなるのです。

 

 

 

 

結局、どちらを選べば良いの???

坪単価は「スマートパワーステーションGR」の方が高い!!

FR・GRは屋根形状や搭載料の違いはあるのですが、太陽光は発電システムの発電量はあまり大差はない ようです。しかし、価格の方には大きな差があるのです。FRの発売当初の坪単価が66万円~です。対するGRの発売当初の坪単価は75万円~となっていました。ここには大きな差額があるのですが、発売の時期が約4年も違うことから単純な比較はできませんが、約5万円ほど傾斜屋根のGRの方が坪単価が高いと言われています。(ここでの価格・坪単価の比較は今回発表された新型ではなく、あくまでも旧型同士の比較です。)

 

もちろんGRでは傾斜屋根になるので、屋根裏の空間を活用することができるなどのメリットがあります。あとは差額の坪単価約5万円をどのように考えるかでしょう。それと外観、見た目の違いで選ぶ方も多いようです。

※各社のZEH住宅

 

 

 

 

◆新型「スマートパワーステーションFR」の口コミ・評判

すいません。現時点(2018年5月)では、まだ「スマートパワーステーションFR」の口コミ・評判はありません。坪単価が旧型に比べると大幅に上昇しているので、気になる方が多いかもしれませが、年末くらいにならないと実際の口コミや評判は出てこないでしょう。その頃にはまとめようと思っています。

 

 

 

 

◆新型「スマートパワーステーションFR」の動画!!

ごめんなさい!評判や口コミと同じで、まだ新型「スマートパワーステーションFR」の動画はあがっていません。ですから同じスマートパワーシリーズの新型「スマートパワーステーションGR」の動画と、セキスイハイムの家づくりがよくわかる動画を紹介しましょう。

 

【公式】スマートパワーステーションGR - セキスイハイム

 

 

【公式】一生モノ工場 #1 工場見学篇 - セキスイハイム

 

※画像の一部はセキスイハイムHPより引用しています。

 

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