大手ハウスメーカーの坪単価の推移 【相場を掴め】

すごい数字が並ぶ!! 大手ハウスメーカーの高額坪単価!!

ハウスメーカーの坪単価

 

 

【2023】最新 ハウスメーカー価格帯

ハイブランド系ハウスメーカー

坪単価:90万円~110万円台

  • 積水ハウス
  • 住友林業
  • 三井ホーム
  • へーベルハウス

【特徴】

  1. 高級感あるデザイン提案力
  2. ブランド力が高く、自慢しやすい
  3. 高品質な建材を使用
  4. 近隣地域で分かりやすくするための工夫あり

 

性能特化系ハウスメーカー

坪単価:80万円~100万円台

  • 一条工務店
  • トヨタホーム
  • パナソニックホームズ

【特徴】

  1. 高い断熱性能や耐震性を重視
  2. 家のメンテナンス性に力を入れる
  3. 室内の快適性や空気の質を向上させる工夫あり

 

バランス重視系ハウスメーカー

坪単価:70万円~90万円台

  • 桧家住宅
  • アイ工務店
  • ウィザースホーム
  • GLホーム
  • クレバリーホーム

【特徴】

  1. コストパフォーマンスが高い
  2. 発熱性能や全館空調、外壁材料など選択肢が豊富
  3. 顧客のニーズに合わせた提案力があり

 

コストパフォーマンス重視系ハウスメーカー

坪単価:60万円~80万円台

  • ダイワハウス
  • ミサワホーム

【特徴】

  1. 建物金額を抑え、土地や他の用途に予算を充てることが可能
  2. 打ち合わせ回数が少なく、リーズナブルな価格
  3. 家の寿命やメンテナンスに注意が必要

 

 

2009年度~2014年度 大手ハウスメーカー平均坪単価

2009年度~2014年度の大手ハウスメーカーの平均坪単価です。各ハウスメーカーの平均坪単価は、軒並み70万円/坪~80万円/坪と、すごい数字となっています。一般的には高いと言われる鉄骨系のハウスメーカーを押しのけて「三井ホーム」「住友林業」が高額1位・2位を占めています。特に「三井ホーム」は、こんなに高いだと改めて驚きました。2009年度から2014年度の間に、各社ともに約10万円ほど坪単価が上昇しています。今後もこのペースで上がっていくのでしょうか?

 

各ハウスメーカーの平均坪単価

  2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度
積水ハウス

74.2

75.5

78.6

79.1

80.8

83.2

大和ハウス

70.0

71.8

73.9

75.4

77.9

80.1

ヘーベルハウス

81.4

81.5

82.3

82.6

83.7

85.1

セキスイハイム

75.9

76.7

76.8

77.3

79.7

79.2

住友林業

74.5

76.4

80.7

82.5

85.2

87.8

ミサワホーム

67.2

67.6

68.2

69.3

70.7

71.9

パナホーム

69.9

68.8

69.6

70.6

76.2

79.2

トヨタホーム

69.6

70.5

71.8

71.1

74.2

75.6

三井ホーム

82.3

83.2

84.5

85.1

87.9

91.8

(数値は万円)

 

坪単価なんて意味がない!!自分が建てようとしている家が幾らなのかが重要!!

これはあくまでも、各社が発表している平均の坪単価です。この数字を自身が建てようとしている住宅に、そのまま当てはめて考えるのは大間違いです。それぞれの住宅の条件によって、坪単価は大きく変わります。例えばダイワハウスの人気商品「ジーヴォ」シリーズの場合、「ジーヴォV」ならば、坪単価50万円台でも建てることが可能です。逆に「ジーヴォΣ」でオプションなど様々な仕様変更を加えていけば、それこそ坪単価90万円、100万円となっていきます。このような資料をアップしておきながら、こんなことを言うのもなんですが、「坪単価なんてあまり意味がない!!」と思っています。あくまでも自身が建てようとしている家が、いくらになるのかが重要ではないのでしょうか? 人の家、他人の家の坪単価なんて全く参考になりません。今の時代はネットで簡単に見積もりがとれるので、実際に自分が建てようとしている家の見積もりをとってから、ゆっくりと悩まれるのが良いとアドバイスします!!

 

 

「本当の坪単価」

坪単価を理解するには、建築工事費と諸費用の金額の目安をつけることが重要です。建物の価格は構造や広さ、プランなどによって違ってきます。ですから、建築工事費は見積りを取ってきちんとした数字を出す必要がありますし、諸費用も資金計画などの内容や建築の条件によって違いますから、ケースバイケースです。ハウスメーカーのパンフレットやカタログなどでは、同じ建物なら同じ価格のように感じるかもしれませんが、建てる場所や時期、支払い条件ぴどで価格は変わってきます。たとえば、傾斜地では平地よりも基礎工事費が高くなるのは当然。地域差もあります。

 

だいたいの目安を知るには、建築工事費のうち本体工事費は居住専用建物の都道府県別の工事費単価や、住宅金融支援機構のフラット35の対象となった個人住宅のデータが参考になります。たとえば、東京都内の木造住宅の平均工事費単価は約26万5千円/㎡(坪当たり約78万円)となっています。別途工事費については、本体工事費よりも千差万別。工法やプランによって違ってきますから、当初の資金計画では本体工事費の15~20%程度を別途工事費の目安にずるとよいでしょう。

 

 

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