
【PR】
たくさんの職人さんを抱える工務店は、いわば家づくのプロ集団と言ってよいでしょう。工務店で注文住宅を建てる最大のメリットは、建てる人の「顔」が見えるということなのではないでしょうか。地元密着型の工務店だけに、施工後もきめ細かな対応をしてもらえます。
【PR】 タウンライフ
注文住宅の依頼先というと、まずはハウスメーカーが思い浮かびますが、実際に建築しているのは、施工会社である工務店の場合が多いのです。その意味では、工務店は直接契約をして、家づくりを頼むことができます。工務店は全国に18万社ほどあるといわれ、その規模は大小さまざまです。ここでは「中堅の地域ビルダー」「フランチャイズ加盟店」「小規模の工務店」の3つに分けてご紹介します。
地域限定のハウスメーカーともいえる規模の工務店です。総合住宅メーカーとして、自社の商品を開発したり、住宅展示場などにモデルハウスを持っている場合もあります。小規模なハウスメーカーと言ってもよいレベルです。
もとは地元の中小規模の工務店だった会社が、フランチャイズ本部と契約を結んだ工務店です。工務店単独ではできない商品開発や、部材の一括仕入れなどができるメリットがあります。
フランチャイズ会社は、大手ブランドの信頼性を享受します。これにより、お客様は高品質な住宅を期待できます。
大手ブランドの下で運営されるため、フランチャイズ会社は建設物の品質を保証します。万が一の場合、保証に基づいて修理や補償が行われます。
いわば「町の大工さん」のような工務店です。大工のお父さんと跡継ぎの子どもと、職人さんたちによる、昔ながらの工務店がこの中に入ります。
工務店のメリットは、設計・施工費が比較的割安な点があげられるでしょう。大手ハウスメーカーのように、多数の営業マンや全国規模で展開する展示場や広告費などの経費がかからず、直接施工のため、リーズナブルなコストで家を建てられるからです。また、地域密着型の工務店ならではの信頼性も、工務店の魅力です。地元で長く営業している工務店には、良心的な施工で信頼を得ている実績があるといえるでしょう。
地域密着型の工務店は信頼性が高いとはいえ、中には粗悪な施工をおこなう業者や、深刻な経営不振に陥っている業者もあるので注意が必要です。工務店選びをするときは、数社を比較し、念入りに調査しましょう。もちろん相見積もりも必要です。まず、インターネットで会社案内をよく見て、会社のデータ(概要や沿革、組織形態など)を把握し、年間施工棟数などの確認をします。施工数には建売住宅と注文住宅かおりますが、注文住宅の実績が多いほど、実力のある工務店と考えてよいでしょう。
また、工務店は設計と施工を同一会社でおこなうため、工事監理かどのようにおこなわれているかの確認も大切です。工事監理か名目だけのもとになっていると、手抜き工事や欠陥住宅を生か原因となることがあります。
工務店のデメリットに、よく「設計力に欠ける」という点が挙げる方がいます。確かに、工務店は施工技術を基礎とするため、建てやすさが重要視され、設計はオーソドックスなものになりがちです。もちろん、構造・工法はオープン工法になってしまうことが大半です。しかし、規格品の組み合わせで家づくりをするハウスメーカーと違い、個々のケースに柔軟に対応できるのが、工務店のメリットと言えるでしょう。システムキッチンやシステムバスなど、自分で選んだ設備を使いたいときにも、設計の融通がききます。設計の小回りがきくのも、工務店ならではの良さでしょう。
小規模の工務店 | フランチャイズ加盟の工務店 | 中堅の地域ビルダー工務店 | |
特徴 | 家族経営の小規模工務店。直接の取引にな るので、コストが削減しやすい。 | 本部が企画・宣伝を行い、施主に加盟工務店を紹介するシステム。ハウスメーカー同様に、企画型商品を全国販売する。 | 地域情報を把握する工務店と、総合的なサポー トをするハウスメーカーとの中間。両方の強み をもつ。 |
メリット |
・得意の工法や伝統技術を継承している
・会社一体で対応してくれる
・アフターサービスがよい
・職人の連携が強い
・責任者が明確でわかりやすい
・直接施工でコスト滅しやすい |
・本部の指導で平均して高品質
・工務店単体ではできない、商品の開発や
・新工法の技術、部材の一括仕入れがある
・もとは地域で実績のある工務店なので、施工も安心
・直接施工で経費囗スが少ない |
・地域全体の住環境づくりに関わっている
・規模が大きく経営が安定している
・自社商品の開発をしている
・住宅展示場やイベントなどで工例や信頼性を宣伝をしている
・高品質で提案力がある |
デメリット |
・小規模のため、経営面に不安があることも
・最新のデザインや提案力に弱い場合がある
・職人堅気で、とっつきにくい人もいる
・書類作成や事務の対応が弱い面もある |
・アフターメンテナンスや保証は加盟店の個別対応。本部とは直接交渉できない
・同じフランチャイズでも、部材共有型から仕様・設計法まで供給するタイプなど、加盟店ごとに違う
・加盟店の特徴を見極める必要がある |
・請負範囲が限られているため会社数が少ない
・営業、設計、施工、事務など担当が分散しているためトラブルも出やすい
・営業マンや現場監督の能力の違いで対応や |
※記事内には「PR」の宣伝活動および、アフィリエイト広告が含まれております。