大和ハウス工業が手掛ける高付加価値型の注文住宅「xevoΣ(ジーヴォシグマ)」のテレビCMで、竹野内豊さんが“悩める夫”を好演している。天井高が2.72メートルもあり、部屋を広く感じさせるジーヴォシグマに一家で住むが、実は天井が低くて狭いところが好きだという秘密を家族に吐露できずにいるのだ。
休日の昼下がり。夫役の竹野内さんと、妻役の中村優子さんがリビングのソファに腰を掛け、ボールを投げて遊ぶ双子の娘をほほえましく見つめている。ジーヴォシグマの大きな特徴の1つはこの高い天井だ。子供がボールを下から上に投げても、天井にはタッチしない。
妻「天井が高い家にしてホント良かったわね~」
夫「…そうだな」
ここまでは普通の夫婦の会話だ。しかし・・・・・
(ウソだ! 俺は今、ウソをついている! ホントは天井が低くて、狭~いところが、大好きなんだ…)
決して口には出さないものの、心の中で本音をつぶやく夫。ここで、押し入れやカプセルホテルに入ってピースサインをする若い頃の竹野内さんの姿が写真で回想されるが、これは、顔の部分だけ昔の竹野内さんに加工したり、現在の竹野内さんに髪形を変えてもらうなどして昔らしさを出して撮影した写真という。
(でも、俺にはもはや家族がいる…)
心の葛藤に揺れる夫。そんなとき、双子の娘から、「パパー! パパー! パパもやって-!」とボール投げに加わるよう促される。ボールを手にした竹野内さん演じる夫は天井を見つめて何を思うのか-。
妻「天井が高いっていいわね~」 妻を横に見やりつつ「そうだな」と笑顔で返す竹野内さんだが、内心は(またひとつウソをついた…)。
夫が本音を独白するシーンでは、CM映像を撮影した後に改めて、竹野内さんがスタジオで再録音にだ。「何度もトライを重ねる竹野内さんの役者魂に、スタッフ一同は感動した」(大和ハウス)という。
ヤフーニュースより引用
https://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20151226-00000501-biz_san-nb
大和ハウスの人気シリーズ「xevoΣ(ジーヴォシグマ)」の2m70cmの高い天井高をアピールするCMです。竹野内豊の演技が好評です。まぁ、演技はさておき、天井高が2m70cmというとかなり高いです。一般的な住宅の天井高よりも約30cmほど高いことになります。たかが30cmと思うかもしれないが、これが実際に体感すると、とても高いと感じるのです。5cm~10cmほど天井高を上げただけでもその空間の開放感はかなり変わった印象になります。それがこの「xevoΣ(ジーヴォシグマ)」だと、30cmも高いとなるので、それはもう別次元の開放感と言っても過言ではないでしょう。私の経験上、これが面白いことに、その部屋の床面積が広ければ広いほど、高い天井高の開放感は増していくのです。6畳は8畳位に感じ、12畳は20畳位に感じるのです。
しかし、天井高が高くなるということは、その部屋の空間容積が増えることとなります。それに起因するデメリットも十分に考慮しておく必要があります。 天井高が高いということは、その分階高も高いということになります。言い換えれば建物が高く長くなるのです。建物が高く長くなれば、施工費は増えます。イニシャルコストがアップすのです。また、ランニングコストに関してもそうです。例えば冷暖房のコストは通常の天井高の部屋と比べると、高くなることは間違いありません。
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